鳥さんとの生活でまず最初に揃えたいケージを種類や特徴別にご紹介します!
ケージの選び方ポイント
まず一番大切なポイントが大きさで、大体鳥さんの1.5倍〜2倍程度以上で、羽を広げられる大きさが良いとされています。
ヒナから育てる場合は成鳥になった時の大きさも考慮すると良いです。
また、基本的に繁殖目的でない限り一羽に1ケージづつ用意するのが良いでしょう。
形状については一般的な塗装なしの金網タイプで、四角い形のものが無難とされていますが、
それぞれのメリット、デメリットを考慮しながら飼育環境と、鳥さんの性格に合わせて決めると良いかと思います。
また、ヨーロッパの海外製のものは動物愛護の観点からフンきり網がついていないものが多いです。
素材、形のメリットデメリット
金網 or パネルタイプ
鳥カゴにはまず、大きく分けて金網タイプとプラスチック製のパネルタイプがあります。
金網タイプ
一般的にメジャーなのは金網タイプで通期性が良く、インコさんも嘴で網を伝って移動したりできますが、羽や餌のカラが飛び散る、冬は保温がしにくい。といったデメリットもあります。
パネルタイプ
一方パネルタイプは前面がプラスチックで覆われているので、
冬は保温がしやすく、また、カゴの外からでも鳥さんが見やすく写真も撮りやすい、餌や羽が飛び散りにくいといったメリットがありますが、
夏場は熱がこもって温度が上がりすぎてしまうので、温度管理に要注意です。
パネルタイプは全面プラスチックというより側面は金網になっているものが多いようです。
角形or丸型
角形
一般的には角形の方が鳥さんにとってはスペースを広々使えて、掃除もしやすい為良いそうです。
また、色々な付属品を取り付けやすい等のメリットもあります。
おやすみカバー等は大体角形用のものが多いですね。
丸型
丸型はデザイン性があって可愛いですよね!
飼い主さんが気に入って使えるというのも大事なポイントだと思います。
私は最初丸型のカゴを使っていましたが、フンきり網がないタイプだったので、
床にはキッチンペーパーを一枚敷いて、それを鳥かごの入り口から手を入れて交換していました!
金網の素材 銀メッキorステンレスor白塗装
素材はアルミ製が一般的です。ただ、2~3年もすると少し錆が気になってきます。
塗装のものはインコが塗装の有害物質を齧ってしまう心配があるので、
あまり推奨されていませんが、サビを齧ってしまうのも良くないのでは?と
思い我が家ではホワイト塗装のものを使用しています。
齧り癖が心配なコには、錆びにくいステンレス素材もありますが、
だいぶお値段が張るのと、基本角形一択となります。また重さがあるので、掃除の時の移動が少し大変です。
アルミ製
白塗装
ステンレス
メーカー色々
HOEI
まず迷ったら特にこだわりが無ければHOEIさんの鳥かごなら間違いないかと思います。
老舗のケージメーカーさんなので、細部まで考えられて作られていますし、大体どこのペットショップでも売っているので選びやすいです!
カゴのサイズピッタリの遮光カバーは必需品です!
SANKO(三晃商会)
こちらも老舗のケージメーカーさんで、上で紹介したパネルタイプの鳥かご等も扱っています。
また、落ちたフンやゴミを外に飛び散らせない構造で特許を取得しています!
こちらは下カゴがカラーバリエーションがあり可愛いですね!
海外製
イタリアferplast社製
こちらは私が最初にインコを買った時に一目惚れして買ったケージです!セキセイインコの一羽飼いで使用しました。
全体の金網は白く塗装してあり錆び付きにくいです。海外製品ではフン切り網が動物愛護の観点から取り除かれているものが多く、こちらもフン切り網はついていません。
私のインコはあまり床の散策をしないタイプだったので問題なかったのですが、
メスのインコちゃん等、発情期の巣作りで床に潜ったり、床遊びが好きな子は対策が必要かもしれません。
また、写真に写っている付属品は全てついてきますが、プラスチック製なので、
止まり木は木製のものを別で用意してあげた方が良いかと思います。
*現在こちらの商品は海外輸入の関係で色指定ができないそうですのでご注意下さい
こちらのバージョンは結構広々です。